僕は大学1年生から2年生の間で、100万円を貯めることができました。
100万円を貯めようと思った経緯について話します
僕は理系の学部に進学して、卒業後はそのまま大学院に進学する予定でした。
しかし両親の方針は、学部の学費は親が払うが、修士の学費は自分で出すようにというものでした。
そのため、奨学金を使うとしてもある程度は自分で貯める必要があると考えました。
本記事では、僕が100万円貯めるために意識したことや、実践したことを紹介します。
当たり前ですが、貯金をするためには、「いかに稼ぐか」、「いかに使わないか」という考えが必要だと思います。
本記事で紹介している思考は、大学生以外の方にも参考になると思います。
- 大学生で貯金したい人
- 貯金したいけど、なかなか貯まらない人
時給の良いバイトを探す
大学生には暇な時間が多くあり、しようと思えばバイトをたくさんすることができます。
とは言え、多く貯金するためにはある程度時給の良いバイトをする必要があると思います。
僕は時給1400円の塾のバイトを始めました。
塾バイトは、基本的に時給が高いものが多く、さらに長期休み中は多くシフトに入ることができるため、おすすめです。
僕も3年間くらいやってます
もちろん他にも時給の高いバイトは存在するので、貯金を意識するならその部分を重視して探してみてください。
もらったお金は貯金に回す
大学生になると、人によってはお小遣いや入学祝い金、お年玉をもらえると思います。
一時的なお金を手に入れると、どうしてもすぐ使いたくなってしまうと思います。
そういったことを防ぐために、もらったお金はすぐには使わず、一度口座に入れましょう。
一度口座に入れることによって、引き出す手間が生じるため、浪費の抑制につながると思います。
キャッシュレス決済をする場合は、また工夫が必要ですが
浪費、衝動買いをしない
貯金のためには、いかに浪費や衝動買いを防ぐかが重要になってきます。
浪費や衝動買いと言えば、服や靴などがすぐに思いつくと思います。
貯金のためには、好みの服や靴を見つけてもすぐには買わず、一度その場を離れ、「本当に今必要か」を考えるようにしましょう。
高い買い物をするかどうかについては、以下の記事で紹介しています。
また個人的には、服や靴などに限らず、コンビニのちょっとした食べ物や飲み物の衝動買いも躊躇するべきだと思います。
確かにコンビニに売っているものを買っても、その場では大した金額にはなりません。
しかし、それが毎日となるとかなりの金額になってしまいます。
例えば、150円のものを毎日買ったとしたら、「150円×365日=54750円」となります。
かなりの金額ですね
また、コンビニでも衝動買いを抑制する癖をつけることは、結果的に高い買い物の衝動買いを抑制することにもつながると思います。
最初はめんどくさいかもしれませんが、貯金のためにはどんな買い物も、それが本当に必要かどうかをしっかりと考える癖をつけるのが大切だと思います。
節約することに楽しみを見出す
ここまでで、節約するために意識すべきことを紹介してきました。
しかし、無理して節約することばかり考えていると、どうしてもしんどい思いをしてしまうこともあると思います。
これを解決するために、ここでは節約すること自体を楽しんでできる工夫を紹介します。
僕が実践したのは、以下の方法です。
- キャッシュレス決済を利用することでポイントを貯める
- アプリのクーポンを使う
- セール品や中古を買う
このように、工夫次第でいくらでも節約することができます。
貯金をする中で知った節約の知識や工夫は、今後の生活にも活かすことができるでしょう。
口座を二つ作る
口座を二つ作ることも節約につながると思います。
僕は大学生になったタイミングで口座を一つ作り、さらにバイトの給与振り込みで必要となったためもう一つの口座を作りました。
現在も二つの口座は、
- 貯金用でよっぽどのことがない限り手をつけない口座
- 普段使いの口座
というように使い分けています。
基本的にキャッシュカードも普段使いの口座の方しか持ち歩きません。
また、クレジットカードの支払いや、Amazon などのサブスク費用も普段使いの口座から支払うようにしています。
このように使い分けることによって、使っていい金額を明確化、かつ制限することができ、結果的に節約に繋がると思います。
お金のかからない趣味を見つける
大学生はとにかく時間がたくさんあるので、その時間を何に使うかが重要となってきます。
個人的におすすめなのは読書です。
読書が一番コスパが良いと思います
古本を買ったり、市民図書館や大学図書館を利用することで、安く、または無料で時間を過ごすことができます。
ちなみに読書をするために、本を買うか借りるかについては以下の記事でまとめています。
読書以外の趣味として、Amazonのサブスクや、ジム利用など、月ごとに使う費用が決まっている趣味も節約のためにはありだと思います。
まとめ
本記事では、大学生活で100万円貯金した僕が、100万円を貯めるために意識したこと、実践したことを紹介しました。
節約と聞くと我慢を強いられるもののように感じる人もいるかと思います。
しかし、本記事で紹介したように工夫次第では最小限の努力でも節約することができます。
ぜひ本記事を参考にして節約してみてください。