「古本を買いたいけど、ブックオフとメルカリで買うのどっちがいいんだろう?」
ブックオフとメルカリでは、どちらでも本を安く買うことができます。
ブックオフとメルカリの比較について、売るときの比較記事はたくさんあったのですが、買うときの比較記事は、僕が見た限りではほとんど見つかりませんでした。
そこで本記事では、普段からどちらも利用している私が、古本を買うことを前提として、それぞれの良いところを紹介します。
- 古本を安く買いたい人
- ブックオフとメルカリそれぞれの特徴を知りたい人
ブックオフ
まずブックオフで古本を買うメリットについて紹介します。
ブックオフは、実店舗とオンラインでの二種類の購入方法がありますが、今回は店舗で買う場合を想定して紹介します。
1冊100円(+税)から買える
ブックオフでは、100円の文庫本コーナーが設けられており、小説などの文庫本が1冊100円(+税)で買うことができます。
メルカリの最低出品は300円なので、1冊2冊だけ買いたい時はブックオフの方が安く買うことができます。
最新作や人気の作家の作品は100円で買えないこともありますが、数年前の作品なら100円で買えることも多いです。
また、店舗によって100円で扱っている作品が微妙に違ったりするので、100円で買える文庫本をめぐってブックオフ巡りをするのも楽しいと思います。
20%引きセール
年末年始やゴールデンウィークなどの行事のタイミングで20%引きセールが行われます。これは上記の100円(+税)の本も対象となっているので、1冊80円(+税)で購入することができます。
特に年末は大掃除の時期と重なり本を売る人が増えるので、通常時より品揃えが豊富です。
ブックの日(29日)に300円OFF
アプリをダウンロードし、無料会員登録をすることで毎月29日に「500円以上の購入で300円OFF」のクーポンをアプリ上でもらえます。
例えば1冊110円の本を5冊買うなら、クーポンを使うことで250円で買うことができます。
このクーポンは、あらかじめ店舗をお気に入りに登録することで、その店舗で使えるクーポンをもらうことができます。お気に入りに登録する店舗は複数設定できます。
店舗ごとに毎月1回使えるので、複数の店舗に行ってクーポンを使うことでかなりお得に買うことができます。
アプリには他にも、ポイントカード機能や買取金額UPのクーポンが届いたりもするので、ダウンロードして損はありません。
その場での出会いがある
ブックオフに限らず店舗で買う場合には、「パッと目についたタイトル」や「聞いたことあるけど読んだことはない作家の作品」などその場での出会いがあります。
自分の興味を広げられるという点でもブックオフでの購入はオススメです。
メルカリ
安くまとめ売りされている時がある
メルカリでは、小説や漫画などある作家の作品をまとめて出品したり、ビジネス書や自己啓発本をカテゴリーごとにまとめて出品していることがあります。
一気読みしたい時や、いちいち探すのがめんどくさい時はメルカリでまとめて買うのが良いと思います。
また、まとめて出品している場合はバラバラで買うより安く買えることもあります。
本の状態を見ることができる
メルカリでは、実際に出品されている本を画像で見ることができるので、自分が許容できる程度の状態の本を選んで買うことができます。
また細かい部分も出品者に直接聞くことができるので、購入してから「思っていたより汚かった」や「書き込みがあった」などのトラブルも回避することができます。
出品に気づくことができる
メルカリには、タイトルや本の状態などの検索条件を保存すると、その商品が出品された時にプッシュ通知やメール通知で知らせてくれる機能があります。
これにより、欲しい本が新しく入ったときにすぐ気づくことができるので、自分で探す手間が省けたり、他の人に買われてしまう前に買うことができます。
読み終わった本をそのまま売れる
メルカリでは、買って読み終わった本を安く買うことができます。
特に最新の本は、中古で買ってもほとんど新品と値段が変わりませんが、逆に言うと読んで早く出品することで、買値に近い値段で売ることができます。
売ることまでをセットで考えるなら、メルカリの方が良いかもしれません。
まとめ
今回は、古本を買うときにブックオフにするか、メルカリにするかについて考えました。
私はどちらも利用しますが、小説の文庫分を単体で買うときはブックオフ、ビジネス書や自己啓発本をまとめて買う時はメルカリが多いです。
両者それぞれに違った良いところがあるので、ぜひこの記事を参考にして古本を買ってみてください。