僕は普段から読書をしていて、紙の本と電子書籍のどちらも利用しています。
特に電子書籍はamazonの「Kindle Paperwhite」を使っています。
本記事では、僕が実際に感じたそれぞれのメリットデメリットを解説します。
- 紙の本で読むか電子書籍で読むか迷っている人
- 紙の本で読んできたけど、電子書籍にも興味が出てきた人
紙
まずは紙の本で読むメリットデメリットを解説します。
メリット
読書量が目に見えてわかる
読書をし終えた本を本棚に並べていくことで、はっきりと自分の読書量を感じることができます。
読書量がわかると、達成感を感じたり、「もっと読もう」という次の読書へのやる気が湧いてくると思います。
記憶に残りやすい
「五感を使った方が記憶に残りやすい」という話はよく聞くと思います。
紙の本では、特に触覚と視覚をより使っていて、触覚は「ページをめくる」、「紙の質感を指で感じる」という部分で、視覚は「見開きのページの文字を目で追う」という部分で使っていると思います。
実際に、私も紙の本で読書した方が記憶に残りやすいと感じています。
紙の匂いもこれに当てはまるかもしれません
読書している感がある
これは人によって違うかもしれませんが、私は特に小説を読んでいる時にこれを感じます。
外で読んだり、喫茶店で読んだりしている時に、紙の本の方が読書している感があって、気分が乗ってきます。
また、読書している感というのも記憶に残りやすくなる要因の一つかなと思っています。
デメリット
置く場所を確保する必要がある
たくさん読むにつれて、置く場所を確保する必要が出てきます。
僕の部屋でも現在4つの本棚が本で埋まっており、たまに「引越しの時どうするんだろう」と思ったりします。
さらに、場所だけでなく収納のための本棚代もかかってきます。床に積み重ねるわけにもいかないので、買わざるを得ません。
保管環境に気を使う必要がある
本の保存環境に気を使う必要があるというデメリットもあると思います。
本棚に置きっぱなしにしていると、本の上部に埃が溜まってきたり、気づかないうちに傾いていると、本が歪んでしまったりします。
また僕の部屋では、夏場になると茶色い小さい虫が本棚の壁をうろうろしているのを見ます。小さいので簡単につぶせますが、「ゴキブリが出てもおかしくないな」と思ったりもします。
虫食いの穴が空いていることもありました
電子書籍
続いて電子書籍で読むメリットデメリットについて、Kindle Paperwhiteを使った経験をもとに解説します。
メリット
電車で読みやすい
薄くて軽いものが多いので、カバンからの出し入れが簡単です。
また、片手で読めるので満員電車の中でも手軽に読むことができます。
紙の本だと片手では難しいですよね
文字の大きさや明るさを調整できる
文字の大きさや明るさを調整することができるので、目が疲れてきたら文字を大きくしたり、明るくしたりなど、長時間でも集中して読書することができます。
また、端末によっては明るさを自動で調整してくれる機能もあり、とても便利です。
すぐ買って読める
紙の場合だと、店舗に行くか注文したものが届くかを待つ必要があります。
しかし電子書籍の場合、購入したその場でダウンロードすればすぐ読むことができます。
個人的には、興味がでたときに読み始めるのが一番集中できると思います。
スラスラ読める
紙で読むより、自分の読書スピードが早いと感じています。
おそらく、本で読むよりも目の動かす範囲が狭いことや、ページをめくるスピードが早いことが理由かと思っています。
難し目の本を読むときは電子書籍を使っています
デメリット
充電する必要がある
基本的に便利な電子書籍ですが、強いてデメリットをあげるとしたら充電が必要なことです。
普段から専用の端末を使っていると、たまに充電を忘れてしまいます。
電子書籍が読めないと、もうスマホを見るくらいしかやることがなくなってしまうので、時間を無駄にしてしまいます。
充電器を持っていけば解決しますが
まとめ
本記事では、私が実際に感じた紙の本と電子書籍のそれぞれのメリットデメリットをまとめました。
紙の本と電子書籍にはどちらもいい部分があり、どちらが良いということはありません。
ぜひこの記事を参考にして、良い読書ライフを送ってください。