声が低い人必見!会話で聞き返されないための工夫と意識することを紹介

コンプレックス

以前の記事で、声が低い人の苦悩について紹介しました。

この記事の一番目にも紹介していますが、「聞き返されること」には声変わりをした時期から悩まされ続けています。

あさぐに
あさぐに

何回聞き返されてきたでしょうか

聞き返されることは、自分にとってストレスでもあり、相手に対しての申し訳なさもあります。

また、バイト先で聞き返されると、「接客はもう無理なのか」「こんな自分は社会に適合できるのか」と悲観的になったりもしました。

特に最近、コロナ下でマスクをつけなければいけない状態では、普段より伝わりにくくなることが多い気がします。

本記事では、そんな僕が実践して少しは改善した、声が低い人が聞き返されないための工夫や意識したことを紹介します。

僕の場合、コミュ障の要素も混ざっているので、コミュ障で悩んでいる方も参考になると思います。

自分が思っているより声を張る

声が低いと高い人に比べて声が通りにくいことが多いかと思います。

そこで、自分が思ってるよりやや声を張るようにしましょう

結構出しているつもりなのに」、「出しすぎているのではないか」と思っている人は、友達に自分の声量について聞いてみると良いと思います。

実際に、僕は自分がどれくらいの声量なのか、友達に聞いて実際にその音量で出してもらったことがあります。

そうしたら、思っていたより自分の声が小さいことがわかりました

それまでは、僕も自分の声が小さいという自覚がありませんでした。

おそらく、声が小さい自覚がない人は、声が低い分自分の体の中で反響するため、実際に出ている声よりも大きく聞こえるのかなと思います。

お段、な行、ま行の発音は特に注意する

お段は母音の中でも、声が低くなってしまうため、元からの声が低いとより伝わりにくくなってしまいます。

同様に、な行とま行も他の五十音の中で声が低くなってしまうため、伝わりにくくなります。

これらの音を発音するときは、特に意識して声を張るようにしたり、はっきり発音することを意識するようにしましょう。

余談ですが、男性の一人称で一般的な「ぼく」「おれ」ですが、どちらもお行で始まっています。

僕は「ぼく」で聞き返されたことがあるので、いっそ一人称を「わたし」に変えようと思ったこともありました。

喋るの最初と最後をはっきり発音する

僕の経験として、会話の喋り出しと喋り終わりで聞き返されることが多いです

喋り出しでは、口が発声に追いついてないために曖昧な発音になってしまい、結果聞きづらさを生んでしまいます。

対して喋り終わりでは、特に長文を話した場合、最後まで息が続かなかったり、油断したりして聞きづらくなってしまいます。

特に敬語の場合、「です」「ます」など、最後がう段で終わることが多いです。

お段と同様に、う段も声が低いと発声しにくいと思います。

喋り出し、喋り終わりも特に意識してはっきり発音するようにしましょう。

笑顔で話す

カラオケで高音を出すコツでもあるのですが、笑顔により口角を上げて喋ることで、高い音が出やすくなります。

やはり声が低いよりは、高い方が聞き取りやすくなると思うので、笑顔で話すことは効果的だと思います。

やや口を大きく開ける

僕は昔から、喋る時の口が小さいと言われていました。

これはもう癖みたいなもので、なかなか矯正するのが難しかったのですが、少し口を大きく開けて喋るようにしただけで、声量の問題やはっきり発音することの問題が少し改善されたように感じました。

相手の目を見て話す

これはコミュ障の方の方にも効果的だと思います。

相手の目を見て話すことで、自分側の「伝えたい」という気持ちがより伝わり、相手側も「聞こう」という気持ちになると思います。

僕自身「人の目を見てないこと」に気づいておらず、人から言われて初めて気づきました。

目を見ないことも癖のようになっていたので、最初は目を見て話すことがかなり恥ずかしかったです。

それでも、目を見て話すようになってから、伝わりやすくなったように感じます。

まとめ

本記事では、会話で聞き返されないための工夫や意識することを紹介しました。

最初は違和感があると思いますが、慣れれば聞き返されるストレスや申し訳なさが軽減されると思うので、ぜひ実践してみてください。

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