[体験談]公文に小学生のとき通っていた僕が、公文の良いところを紹介

経験談

僕は小学校3年生から中学1年生まで、公文に通っていました。

あさぐに
あさぐに

今の自分があるのは公文のおかげです

そう言っても過言ではありません。公文で勉強したことで、今の思考力の学歴を得ることができたと思っています。

僕の学力について、小学校の頃から割と勉強ができて、テストでは大体100点でした。

その後公立の中学校に進学し、偏差値60台後半の公立高校に進学、その後は割と有名な大学の理系学部へと進学しました。

そんな僕が思うに、「勉強できる子どもほど、公文に行った方がいい」と思います。

本記事では、実際に5年間公文に通っていた僕目線で、公文に通って良かったこと、さらに科目別でも良かったところを紹介します。

こんな人におすすめ
  • 子どもの塾選びに迷っている人
  • 公文が実際どんな感じなのか知りたい人

公文のいいところ

公文での学習の中には、子どものやる気が出る要素が多く含まれていると思います。

ここでは、そのやる気が出る要素を4つ紹介します。

先取り学習ができる

個人的に、公文の一番いいところは「先取り学習ができる」だと思います。

公文では、今の自分の学年を気にせず、進めるだけ教材を進めることができます。

あさぐに
あさぐに

他の塾にはないシステムですね

僕は数学と英語をやっていたのですが、小6の時点でどちらも高2レベルまで進めることができました。

当時小学生の僕にとって、指数や対数、微分積分はかなり刺激的だったのを覚えています。小学生特有の知的好奇心が強いうちに、数学の進んだ単元に触れられて良かったなと思っています。

オブジェでやる気が出る

公文ではある程度の先取り学習をしている生徒に、ガラスでできたオブジェが送られます。

僕が通っていた頃は、数学と国語は3学年先の教材まで進むことで、学年の終わりごとにガラスのオブジェがもらえました。(英語は少し条件が異なります。)

作りがしっかりしているので、今でも自室に保管しています。

当時はこれをもらうことで、「頑張ってよかったな」「また頑張ろう」という気持ちにさせてくれました。

全国、地域ごとの順位が出る

全国の順位というと、普通は模試の点数などで出ますが、公文では単純にどの教材まで進んだかで順位が出ます。

順位は全国と県内の二つがあり、同じ学年の人数のうち、上の教材をやっている人から順位が高く出されました。

当時は順位を見て、小学生ながら優越感に浸っていました。

あさぐに
あさぐに

自分の成長が目に見えてわかりました

教材がプリント

塾の教材といえば、大抵はテキストの形で使うことが多いと思いますが、公文では教材は全てプリントを使います。

持ち運びが軽いことや、忘れても教室のを使えるというメリットがあると思います。

また、やる気の面ではプリントを積み重ねることによって、自分の学習量が目に見えてわかるので、達成感を味わうことができました。

大きな丸がもらえる

もしかしたら教室によって違うかもしれません。

僕が通っていた公文ではプリントの問題が全て正当できたとき、大きな一つの丸で100点がもらえました。

これもやる気が出た一つの要因だったのではないかと思っています。

あさぐに
あさぐに

全部正解していた時の爽快感がありました

算数/数学

ここからは科目ごとに良かったところを紹介します。

まずは算数/数学の良かったところです。

計算力がつく

僕は小学校から高校まで、ずっと算数と数学が得意でした。

特に高校の時は、数学の先生や周りの友達から「計算力が高い」と言われていました。僕的には「計算力」とは「ミスなく計算しきる力」と解釈しています。

もちろん、これは公文のおかげだと思っています。

公文では、とにかく計算を多くやります。僕はこの量をこなすやり方によって、もはや式を見ただけで答えがパッと出るようになりました。

あさぐに
あさぐに

計算の答えを覚えてしまえば楽ですね

また、公文で特に特徴的だと思うのは、割り算の筆算です。学校や普通の塾では、割り算の筆算はカッコの上に商を書き、カッコの下で計算を進めるよう教えられます。

一方公文では、割り算の筆算は上に商を書くのみで、計算は全て暗算で行います

僕は、「量をこなすやり方」と「暗算」によって確実に数学の力を伸ばせたと思っています。

問題を解きながら、解き方を覚える

公文の教材は、その単元の説明の部分が少ないのが特徴の一つだと思います。

まず説明の部分で例題を出した後、「例題に近い問題→簡単な問題→普通の問題→やや難しい問題」と解き進めていきます。

個人的には「説明を一通り読んでから」ではなく、「実際に手を動かしながら」の方が理解のスピードが早いように感じられます。

この実際に手を動かしながら理解するというやり方は、高校、さらには大学でも自分の勉強に活かされています。

英語

続いて英語の良かったところを紹介します。

1つの教材で4つの技能を学習できる

英語には4つの技能(聞く、話す、読む、書く)が必要です。

学校の授業では「聞く」と「話す」の部分が蔑ろになってしまいがちだと思います。

一方公文の教材では、これら4つの技能を1つの教材で学ぶことができます

「聞く」という部分は、イー・ペンシルという専用の機器を使うことによって音声を聞くことができました。

「話す」という部分は、もしかしたら教室によって違うかもしれませんが、教室の先生に文章の音読を聞いてもらうことで練習できます。

あさぐに
あさぐに

4技能をバランスよく学べました

文章の中で単語を覚えられる

公文では、単語だけを覚えるというプリントがありません。新出単語は全て文法問題や長文問題の中に含まれています。

そのため、単語の意味だけでなく、実際の使われ方も同時に覚えることができます

数学と同様に、実際に問題を解く中で覚えるというやり方は、僕に非常にマッチしていました。

まとめ

今回は、僕の経験を元に「公文のいいところ」を紹介しました。

何よりも先取り学習できるシステムが素晴らしいと思います。

僕的に、「勉強ができる子」「知的探究心が強い子」には特にうってつけの塾だと思います。

お子さんがいる方はぜひ一度ご検討して見てください。

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