私は受験期の2月に燃え尽きてしまいました。
それまでは1日も休まずに、とにかく量を意識して勉強していたのですが、突然スイッチが切れたかのようにやる気がなくなってしまいました。
当時はどうすることもできませんでした
今回はそんな私の経験をもとに受験期に燃え尽きないための対策を考えました。
万人に共通する考え方ではないかもしれませんが、参考になった方はぜひ活かしてみて下さい。
- 受験で燃え尽きている人、燃え尽きそうな人
- 受験を最後までやり遂げたい人
勉強しない日を作らない
これは人によるところもあるかもしれません。
僕は高校3年生の4月から1月いっぱいまでは勉強しない日を作りませんでした。
勉強しない日を作らなかった理由としては、
- 自己嫌悪に陥ってしまう
- 勉強の辛さを感じてしまう
- 勉強より楽しいことを見つけてしまう
などの可能性があると思ったからです。
勉強しないことが悪だと思っていました
また、当時の僕はできるだけ受験に対してストイックでありたいと思っていたので、休まないことが正義だと思っていました。
もちろん勉強しない日を作るメリットには、
- リフレッシュできる
- 勉強計画を立て直したり
- 勉強の進捗を俯瞰して見ることができる
などがあると思います。
このように勉強しない日を勉強計画に組み込んで、計画的に休むことができる人なら休む日を作っても良いかもしれません。
しかし、「たまには休んだ方がいい」と言われて休んでいいのか迷うくらいなら、全く休む日を作らないのも一つの手だと思います。
模試を受けない
これも人によって考え方はさまざまだと思います。
僕は受験期には、学校で受ける模試や何回かのセンター模試、以外にはほとんど模試を受けませんでした。
個人的には模試を受けることで、
- ほぼ1日分の時間を使ってしまう
- 復習にも時間がかかる
- 悪い結果だったら萎えてしまう
などの点が嫌だったからです。
時間を取られるのが嫌でした
僕はある程度参考書を解いた上で、過去問を解き、合格平均点と比較することで大体の自分の学力を把握していました。
もちろん、メリットとしては
- 自分の今の実力がわかる
- 受験スケジュールにメリハリがつく
- いい結果だったら嬉しい
などがあると思います。
模試の悪い結果を特に気にしないような人や、自分の学力の現状を把握できてない人、他人と競うことにやる気を見出せる人は受けても良いと思います。
志望校を明確にする
大学出願の時期に、僕の数学力を買ってくれた数学の先生から「もう少し上の大学を目指さないか」という誘いを受け、その時の第一志望を変えて、自分が目指せそうな中で一番偏差値の高い大学を受けることにしました。
また、当時は「これを勉強したい」というものが明確に決まってなかったので、強いて興味のあった物理学を学べる学部を中心に選んで出願しました。
つまり、「絶対にこの大学のこの学部に受かりたい」という強い思いなく、少し冷めた状態で黙々と勉強していました。
結果は第一志望には落ち、滑り止めで受けた一応自分の納得のいく私立大学に受かることができました。
志望校を決める理由には、
- こんな勉強がしたい
- 一人暮らしがしたい
- このサークル、部活に入りたい
- 単に学歴ブランドが欲しい
など、さまざまな理由があると思います。
僕は一人暮らしに憧れていました
どんな理由であってもこれを実現したいと強く思うことが、勉強へのモチベーションへとつながると思います。
2chを見ない
当時、明確にしたい勉強がなかった私ですが、強いて言えば宇宙に興味があったので、宇宙関連に強い大学を目指していました。
いよいよ出願するとなった2週間ほど前に、情報収集のつもりでたまたま2chを見てしまいました。
そこには、「宇宙関連の仕事に着くのは難しい」や「就職がキツくなる」など私にとって知りたくなかった情報が書かれていました。
今思えばそんなコメントなど気にする必要がなかったのですが、当時の私は「就職できないなら、行かない方がいいのかな」と思ってしまいました。
それによって自分の中で揺らぎが生じ、勉強に集中しづらくなってしまいました。
今思えば、全然気にしなくて良かったのですが
2chに書いてあることには、本当に本人が経験した事も書いてあると思いますが、それはその本人が苦労しただけだったり、書いている本人が誇張している場合もあります。
特に受験で精神が不安定になっているような人は、不安要素を減らすためにも2chやtwitterなどの信憑性のない情報はできるだけ見ないようにしましょう。
まとめ
本記事では、受験期に燃え尽きない対策を紹介しました。
もちろん本記事で提案した方法は、人により考えが色々あると思います。
良さそうと思った方法だけでもいいので、ぜひ参考にしてみてください。