読書するとき、本を買うか借りるか迷う!それぞれのメリットデメリットを紹介

読書

「読みたい本があるけど、買うか借りれるのを待つか」

「読書を習慣にしたいけど、買うべきか借りるべきか」

あさぐに
あさぐに

僕もこんな悩みを持っていました

このような悩みに答えるために、読書を趣味としている大学生の僕がそれぞれのメリットデメリットを考えてみました。

こんな人におすすめ
  • これから読書を趣味にしたい人
  • 本を買うお金が気になっている人
  • 本を買う習慣がついていて、借りるのに抵抗がある人

ぜひこの記事を参考にして、自分の読書スタイルを確立してみてください。

買う

まず、書店やネットで買うことを想定したメリットデメリットを紹介します。

メリット

達成感を得られる

本を買うと読み終わった後も手元に残るので、本棚には次々と本が並びます。

すると、これまでの読書量が目に見えて分かるので、達成感を感じたり、それが「もっと読もう!というやる気に繋がると思います。

また、本棚自体に個性が現れるので、世界に一つだけのインテリアのように感じられると思います。

傷や汚れを気にしなくていい

自分のものなので、傷や汚れに気を遣う必要がありません。そのため、場所を問わずどこでも本を読むことができます。

僕も買った本は、公園で読んだり、お風呂で読んだりしています。

「お風呂で読みたいけど、本が汚れるのは嫌」という方はAmazonの「Kindle Paperwhite」がおすすめです。

こちらは防水なので水にむれて壊れる心配がありません。

僕も実際にお風呂で読んでいます。詳しくは以下の記事をご参照ください。

線を引きながら読める

自分で買った本であれば、線を引きながら読むことができます。

印象に残った部分を記録しておきたいときに、線を引いた方が頭に残りやすい方は買う方が良いと思います。

また、参考書で勉強するときに直接書き込みたかったり、メモを残したい方も買う方が良いと思います。

新しいことを始めるきっかけになる

資格試験の勉強に使う参考書や、哲学書などの難しい内容の本は買う方が良いと思います。その方が、「わざわざお金を出して買った分、やらないと損だ」という気持ちになって自然にやる気が出ると思います。

僕も受験期の参考書や、大学に入ってから勉強を始めたTOEICの参考書などは新品で買いました。

僕が使った参考書については、以下の記事で紹介しています。

デメリット

買って満足してしまう可能性がある

メリットで「新しいことを始めるきっかけになる」と書きましたが、人によっては買ったことでいつでも読める状態になるため、読むのを後回しにしてしまう可能性があります。

私は中古の本をよく買うのですが、安いために次々と買ってしまいます。現在、読んでない本が30~40冊ほど積まれています。

本を置くスペースが必要になる

本棚にどんどん本が並んでいくのを見ているのは楽しいですが、あるところから「ちょっと多いな」と感じるようになるかもしれません。

また、綺麗に整頓しようと思ったら、本代だけでなく本棚代もかかってしまいます。

ミニマリスト的な生活を目指している人は、借りるか、または電子書籍で読むという手があるでしょう。紙で読むか、電子書籍で読むかの比較については以下の記事に参考にしてみてください。

借りる

次に、市民図書館や大学の図書館で借りることを想定してメリットデメリットを上げていきます。

メリット

タダ

正直これが一番メリットとして大きいと思います。

本にお金をかけたくない人、そもそもお金に余裕がない人は、図書館で本を読むことを趣味にすれば、出費を抑えられて且つ有意義な時間を過ごせるようになると思います。

また、大学の授業で使う教科書が高いなと感じている方も、大抵は大学の図書館に置いているはずなので、借りて使うのが良いでしょう。

「いつまでに読み切る!」という時間設定ができる

長めの本だと別のことに気を取られて、読むのを後回しにしてしまい、結局読み切れずに終わってしまう可能性があります。

しかし、図書館で本を借りると大体2週間くらいの貸出期限が設けられています。大体の本は2週間あれば読み切れると思うので、読もうと思った本を最後まで読みきれると思います。

その場で読むことができる

ほとんどの図書館には本を読むスペースが設けられているので、読みたいと思ったその場で読み始めることができます。読んでいて「読みたいものと違うな」と感じたらすぐに別のを読めるので、選択ミスを減らすこともできるでしょう。

また買った時だけでなく、借りた時も借りて満足してしまう可能性があるので、そういう人は興味をもった瞬間から読み始めることをオススメします。

デメリット

扱いに気をつかう必要がある

買うことのメリットとは反対に、借りている本である以上扱いに気を使う必要があります。

表紙に傷がつかないか、ページが折れないか、等を気にして気疲れしてしまう方は買った方が良いかもしれません。

すぐに読めない可能性がある

最新の本や人気の本はすでに借りられてしまっている、その上予約も何件先まで埋まっている可能性があります。

待っている間に興味が薄れてしまうのは勿体無いので、最新の本は買った方が良いかもしれません。

まとめ

今回は、本を買うことと借りることのメリットデメリットをそれぞれ紹介しました。

僕が読書を始めたばかりの頃は、本棚に本が並んで行くのを見ていて楽しいという理由で買った本しか読んでいませんでした。

しかし、大学生になってから本を買うための出費を気にし始め買うことが少なくなリました。それと同時に大学の図書館に所蔵されている本の多さに魅了されて借りて読むことが増えてきました。

この記事を読んでくださった方ですでに読書を習慣にしている方も、現在のスタイルに縛られすぎず、柔軟な読書スタイルを確立してみてください。

タイトルとURLをコピーしました