3日目プラン
3日目のプランはこんな感じです。
3日目は弘前市内の観光をメインにしたため、移動は前2日よりも少なめでした。
弘前市内観光
あおもり健康ランドを出てから、始発で弘前駅に向かいました。
弘前公園
弘前駅に着いてからは、20~30分くらい歩いて弘前公園に向かいました。
この日は雲の少ない良い天気で、絶好の散歩日和でした。
公園内では、弘前城をはじめ、その周辺の櫓(やぐら)や門(もん)など様々な文化財を見ることができました。
時間としては、大体1時間くらいで一通り見回ることができました。
さらに公園内だけでなく、公園の外側にある外濠も見て楽しむことができました。
水が綺麗で、水面に木々が映し出されていました。
驚くことに、外濠の茂みに野生のサギがいました。
サギは動物園でしか見たことがありませんでした。
外濠の周りは普通に公道だったので、都会的な部分と野生的な部分が入り混じった様子が面白かったです。
旧弘前市立図書館
弘前公園の散歩を楽しんだ後は、そこから5~10分くらい歩いて、旧弘前市立図書館に向かいました。
建物の外観は、和と洋の両方の良さを併せ持ったという印象でした。
中には、この図書館が建てられた当時の資料や、地元の出版物が置かれていました。
当時の閲覧室を再現した部屋もあり、ノスタルジックな気持ちに浸ることができました。
また、外には当時の街並みを再現したミニチュアの道もありました。
どの建物もかなり精巧に作られていて、自分が巨人になったかのような気分になりました。
羽越本線から見る夕焼け
そうして一通り市内を観光した後、電車で帰路に着きました。
ちなみに、この時持ってきた本を読み切ってしまったので、弘前駅近くにあった、「小山図書店」という古本屋で太宰治の「斜陽」を読みました。
夕方の静かな電車内で、斜陽の薄暗い世界観の物語にのめり込んでいました。
しばらく乗ること、秋田駅~酒田駅間では、夏の終わりを感じさせるような太陽の光が車内に差し込んできました。
さらにしばらく乗り、海に面した場所を通った際は、このような日本海の上の映る夕暮れの空を眺めることができました。
空の赤色と海の青色のコントラストに感動し、30分くらいボーっと車窓を眺めていました。
米弥旅館(村上駅)
村上駅に着いてからは、本日の寝床である米弥旅館に向かいました。
本当は宿泊は全てネカフェや健康ランドにしようと思っていたのですが、村上駅付近に見当たりませんでした。
そこで、安く泊まれる旅館を探したところ、米弥旅館を見つけました。
旅行に出る前日に電話予約したのですが、予約を入れていただきました。
宿に入ると、電話対応してくれたオーナーとブラジル人の美人な奥さんがいました。
部屋にはテレビやエアコンもあり、一人で過ごすには広すぎず狭すぎず、ちょうど良い広さがありました。
とてもアットホームな宿でした。
3日目はこれで終わりです。
4日目については、また次回の記事で書こうと思います。