電車から日本海を満喫!大学生の青春18きっぷ一人貧乏旅 in 青森[1日目]

旅行

僕は大学一年生の夏休みに、初めて青春18きっぷで一人貧乏旅をしました。

旅行先を青森にしたのは、とにかく3泊4日という限られた時間の中で、

  • できるだけ遠くに行きたい
  • 観光もそこそこしたい

と考えた結果です。

本記事では、そんな僕の旅行記を書いていきます。

1日目プラン

1日目の予定はこんな感じです。

2022年のダイヤなので、僕が行った当時とは少し変わっていますが、おおよそこんな感じです。

住所バレが怖いので、到着時間はそのままで、東京からのルートを示しています。

実際のスタートは、地元駅の始発からです。

ルートとしては、都内から青森方面に行くなら福島方面から東北本線を使った方が早いです。

しかし、当時の僕は「せっかくなら車窓から見える日本海を楽しみたい」と思い、新潟方面の羽越本線を使うルートを選びました。

また、1日目の目標駅を秋田駅にしたのは、2日目に秋田駅から新青森駅の道中での観光を予定していたためです。

スタート〜高崎

朝は、初めての一人旅が楽しみすぎたのと、準備に思っていたより時間がかかったので、4時間くらいしか寝ることができませんでした。

それでもアラームを3個設置したおかげで、無事起きることができました。

そこから着替えて、必要なものをパッとリュックに詰めて出かけました。

人生で初めて始発に乗りました。思っていたより人がいました。

電車の中では、村上春樹さんの「海辺のカフカ」を読みました。

この物語では、冒頭に15歳の主人公が家出をして、高知に向かいます。

主人公が人生で初めて遠くにいく状況が自分の状況と少し似ていて、作品の世界に入り込むことができました。

Bitly
Bitly

そこからどんどん乗り継いでいき、高崎駅に到着しました。

当時のダイヤでは、次の水上駅行きの電車に乗るまで30分くらい時間があったので、高崎駅構内にある駅そば「生そば処 八起屋」で朝ごはんを食べました。

高崎〜村上

食べ終えてからは、再び電車を乗り継ぎ、秋田に向かいました。

この道中でふと、秋田駅にもっと早くついた方が都合が良いことに気づきました。

これは、

・到着が遅いと寝る場所を確保できるか心配だった

・快速列車「リゾートしらかみ」の座席を取れたら取りたかった

という二つの理由のためです。

貧乏旅を追求しようと思っていたため、「観光列車以外は在来線で行こう」と思っていたのですが、先の計画が失敗する方が怖いと思い、急遽プランを変更することにしました。

そこから大急ぎで、ダイヤと特急料金を調べて、特急列車「いなほ7号」で豊栄駅-村上駅間をショットカットすることにしました。

特急列車もこの時人生で初めてでした。

列車からはこんな感じの田園風景を眺めることができました。

都会とも田舎とも言えない住宅地育ちの僕には、とても新鮮でした。

村上〜秋田

村上駅に着いてからは、ひたすら羽越本線で北上しました。

道中では当初期待していた日本海を一望することができました、が、この日はあいにくの天気で、満喫までとは言えませんでした。

また、この当たりでかなり疲労も溜まってきて、本も読まずに、ぼーっを景色を眺めていました。

長い村上駅-酒田間を乗り続け、ようやく酒田駅に着きました。

秋田行きの電車まで少し時間があったので、コンビニで夜ご飯を買って食べました。

なお、行きの道中は基本的に食事を取る時間があまりなくて、買っておいたせんべいやクッキーを食べて耐えてました。

この時はお腹が空きすぎて、逆にお腹が空いてないように感じる状態になっていました。

そんなこんなでようやく1日目の目的地である秋田駅に着きました。

続きは、次回の記事で紹介します。

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