2日目プラン
二日目のプランはこんな感じです。
ちなみに、青森駅までは、ウェスパ椿山16:09発→青森駅19:38着のリゾートしらかみ5号に乗りました。
長い夜が明けて
1日目の長い夜が明けて、ようやく始発の時間になり、奥羽本線に乗りました。
始発ということで、他の乗客は少なかったです。
移動中はこんな感じの長閑な風景を、ボーっと眺めていました。
そうして乗ること約1時間、東能代駅に着きました。
能代といえば、高校バスケの強豪である能代高校が有名です。
駅のホームには、バスケのゴールを模したパネルが置いていました。
それからは駅のホームで待っていました。
ちなみにこの時は、東野圭吾さんの長編小説「白夜行」を読んでいました。
東野圭吾さんの小説の中でも特に長いことで有名です。
長いですが、それだけのストーリーの展開や時間の流れを楽しめる作品で、時間がある時にオススメです。
そうして待つこと約1時間、ようやく五能線が来ました。
ワンマン運転の電車に乗るのはこの時初めてでした。
観光目的で乗った客は僕と数名のみで、あとは地元の高校生で溢れかえっていて、若干気まづい思いをしました。
十二湖
東能代駅から1時間ちょっと移動し、十二湖駅に着きました。
着いてからは、2時間くらい駅の待合室のようなところで本を読んだりして過ごしました。
そして10時35分のバスが来て、それに15分乗って奥十二湖に着きました。
時刻表や運賃表はこちらのサイトに載ってます。
マップに沿ってトレッキングコースを歩きました。
白神山地のブナ林に囲まれたコースは、空気が澄んでおり、夏の暑さを忘れるほどひんやりとしていて気持ちよかったです。
そうして、いよいよ一番楽しみにしていた青池に着きました。
吸い込まれてしまうほどの青さが広がっていました。
前日に雨が降っていたので、若干濁っていたのかもしれませんが、それでも十分その青さが伝わりました。
魚が泳いでいるのも見ることができました。
それからは、他の池も回りながらトレッキングを楽しんだ後、森の物産展キョロロで軽い昼食を取りました。
どちらも出来立てで美味しかったです。
不老ふ死温泉
十二湖を楽しんだ後、バスで再び十二湖駅に戻り、しばらく待ってから艫作駅に向かいました。
そして、艫作駅から10分くらい歩いて、不老ふ死温泉に着きました。
受付を済ませてからは、まず本館内の温泉に入り、一旦出てから服を着て露天風呂に向かいました。
外に出てから少し歩くのですが、その時間で期待に胸がどんどん膨らんでいきました。
そして、外の脱衣所で服を脱ぎ、露天風呂につかりました。
露天風呂からは、目前に日本海が広がっていて、開放感にあふれていました。
海風を浴びながらの温泉はとても新鮮で、波の音に癒されました。
お湯の温度もぬるいことはなく、ちょうどよかったです。
温泉の写真を撮ることはもちろんできなかったので、気になった方はぜひ他のサイトも見てみてください。
リゾートしらかみ
不老ふ死温泉を満喫したあとは、無料のシャトルバスでウェスパ椿山駅まで送ってもらいました。
利用者なら誰でも利用することができます。
ウェスパ椿山駅周辺は、このように開けた場所になっています。
開放感がめちゃめちゃあり、「遠くまで来たなー」という気持ちになりました。
そうしてしばらく待っていると、リゾートしらかみが到着しました。
列車は窓が大きく設計されていて、海とは反対側の席に座った僕でも、十分景色を楽しむことができました。
もちろん海と反対側の席でも、このようなのんびりとした景色を楽しむことができました。
ちなみにリゾートしらかみの指定席券は530円です。
青春18きっぷを持っていれば、たったの530円でこの景色を堪能することができます。
あおもり健康ランド
そうして、リゾートしらかみを乗り続け、青森駅に着き、そこから乗り換えて新青森駅に到着しました。
着いてからはお腹がペコペコだったので、列車内で調べた「太宰丼」というものを食べました。
これは、ご飯の上にひきわり納豆とすじこを載せた丼です。
「納豆とすじこなんて合うのかな」と思っていたのですが、すじこのしょっぱさが納豆にマッチしていて、美味しかったです。
お腹が空きすぎて写真を撮るのを忘れていました。
食べ終えてからは、新青森駅から10分くらい歩いたところにある、あおもり健康ランドに行きました。
1日入館(館内着付き)と深夜割増料金(0時~5時)を合わせた、1100+900=2000円で宿泊することができて、貧乏旅行をしたい僕にとってはかなりありがたいお値段です。
館内は温泉の種類が多く、仮眠のためのベットの多く設置してあったので、大満足でした。
3日目については、次回の記事で紹介します。